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【新車を値引くコツ】誰でも必ず安く買えます!!元カーディーラーが語る、新車を安く買う為の4つのポイント!!

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どうも~✨

今日は新車をいかに安く買う方法について書いてみたいと思いまーす!

なんとワタクシ、今の職業の前はカーディーラーで働いてました。

今でもその時の経験を生かして新車を安く購入してます。

もちろんいろんな方法があると思いますが、苦労せずに短期間で希望の値段に近づける方法があります!!

一つの方法論としてご覧ください✨

 

特に何回も営業マンが電話とか訪問されるのが嫌な方などは短期決戦で安く購入できる方法なので必見です!!この方法なら複数の店舗、メーカーを比較しなくても最寄りの店舗に行くだけで欲しい車だけの交渉で安く買えます!!

 

 ~目次~

安く購入するための4つのポイント

  1. 希望購入金額を提示する 

  2. 狙い目の車種を選ぶ
  3. 月末の10日前後の土日に来店する
  4. 下取りの車はディーラーに入庫する

  値引きするための事例紹介 

 

では一つづつ、その理由が何か紹介していきましょう~♪

 

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①希望購入価格を提示する

まず大事なのが営業マンのやる気(値引き頑張るぞ!)をあげることが重要です。

その為には『300万になったら、今日、契約します!!』ぐらいの勢いを営業マンに見せてください。これだけで担当の営業マンの目の色が変わります!!(マジで)

 

この時一番してはいけないのは、『他の車は30万値引きしてくれた~』などと他社メーカーを引き合いに出すことです。

みなさんしてる方多くないですか(笑)

 

何故、いけないのでしょう!!??

それは営業マンからしたら根拠のない空想の値引きなのです!

本当にその値段が提示されているか営業マンは信じていません。

その時営業マンが思うのは『あ~また駆け引きか~』となり、いっきに値引きができなくなります。

 

なぜか??

 

かりにそこで32万値引きしたとしても、そのお客さんはその日に購入しないからです。

営業マンにとって最終の値引きは契約する時にしか言いません。

営業マンが知りたいのは『いくらならすぐに契約するのか?』です。

そこの答えを見つけるためにあれこれ営業マンは頑張る訳です。

 

経験上、駆け引きしたお客さんはたくさんいましたが、結局のところたいした値引きで購入してませんでした。交渉期間が長くなり、さらにはそれほど安い値段で買えないという無駄な浪費です。

 

では話を戻しまして、安く購入するためにどうするか??

営業マンに答えを伝えてあげるのです。

冒頭に書いたように『300万になったら、今日、契約します!!』といったように自分の目標額を正直に伝えてあげましょう!!

営業マンに『この金額になったら買ってくれる♪』という目標を与えてあげるのです!

これで営業マンは目標に向かってガンガン値引きしてくれます。

めちゃラクチンですよ♪

あとは値段を合わせてくれるまで待つだけ(笑)

 

~ディーラーの裏話~

値引きが営業マンの枠を超えたときに所長決済ってよく耳にしませんか?

所長が決済してくれるには絶対的に必要なワードがあります

それは『この値段だったら、今、契約書にサインします』といった確約が必要なのです。

なので、自分がこの金額だったら買う‼!という意思が安く買うには絶対条件です!

 

ちなみに私がカーディーラーで働いていたとき、自分が気に入ったお客さんにはお客さんの提示した金額にさらに上乗せして所長に掛け合い、当時では破格の値引きをしてあげました(笑)

 

②狙い目の車種を選ぶ

狙い目の車種ってなんぞや??

具体的に言うと

・在庫車

・マイナーチェンジ前

・モデルチェンジ前    です。

在庫車・・・在庫車はすぐに登録(ナンバープレート)を発行できる。

マイナーチェンジ前・モデルチェンジ前・・・新しい車種ができるので在庫処分。

上記車種は期待以上の値引きができる可能性が高いです!!

 

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③月末の10日前後の土日に来店する

なぜ、月末の10日前後に行くのが良いかというと、

カーディーラーにとってその月に登録(ナンバープレートを発行すること)できるギリギリのラインが7日~10日なのです!

登録(ナンバープレートを発行)するには警察に車庫証明を申請しないといけませんよね?お住いの地域にもよりますが、申請を提出して最速でも3日~5日ぐらいかかるのです。なので印鑑証明などの書類の準備も含め7日ぐらいが目安になります。

 

営業マンにとって月のノルマは登録した車の台数で評価されます。

ですので月末になれば1台でも多く登録できるように必死になるのです!!

さらに言うと、そこの所長さんにも営業所のノルマというものがあります。

月末になると、なんとか1台登録したい意識が働きますので所長決済も大盤振る舞いになりやすいのです!!

ワク ワク しますよね~wwww

 

スケジュールとしたら

・第2週目の週末にディーラーのショールームへ行って見積もり

・翌週 or 第4週の週末に再度来店

というのがゴールデンスタンダードだと思います。

※よく決算が安い‼といイメージがあると思いますが、はっきり言って毎月決算と同じです(笑)

私がカーディーラーをしてた時は1月~12月までほぼ同じ値引きで販売してました(笑)

月末が安くなるんですよ✨

なので新車は買いたい時が買い替え時~!!!

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 下取りの車はディーラーに入庫する

新車を安く買いたいのであれば下取り車は絶対カーディーラーで下取りした方が良いでしょう。

理由としては買い替えの場合、メーカーによると思いますが下取り対策金のようなものがあるのです。

(例)値引き20万+下取り対策金10万+査定価格100万=130万

のようなイメージです。

※下取り対策金がなかったとしても、査定額は市場価格に近付けてくれるので値上がりする可能性もあります。

 

契約しようと最終局面で重要になってくるのが、値引きと下取りを合算したトータルの金額で考えることです。この時、値引きと下取りを別々に考えない方がベターです。

例えば、車両本体価格とオプションと税金等のトータルが300万だとしましょう。

300万ー130万(値引き20万+下取り対策金10万+査定価格100万)=170万

この170万が最終的に支払うトータル金額です。

この終的に支払うトータル金額を『今、契約する金額』として営業マンに伝えるのです。

 

 

値引きするための事例紹介

さあ、もう最終局面です。

では、どれくらいの金額を営業マンに提示するのがよいのでしょうか?

 

値引き限度額というのは車のランクによって大きく異なります。

例えばヴィッツやマーチみたいな小型車種ありますよね。

小型車が30万値引きできるかというと・・・絶対無理です!!

もはや新古車で探してくだい(笑)

 

やはり相場のようなものがあります。

経験上、ざっくりですが車両本体価格の10%ぐらいが平均になってくると思います。

例えば200万の車両本体価格であれば20万というわけです。

※雑誌等でたまに50万引きとか中には80万引きとか見たことありますが、あれは下取り値引きで調整されているので、投降したお客さんの勘違いと思います。実際は残念なことに社内で普通の値引きで処理されています。新車がそんな値引きできることは絶対ありません。

 

ですので200万の車を30万前後値引きできたら大成功でしょう。

では実際提示してみましょう!

(例)

車両本体価格+オプション+諸費用(税金など)の見積もり合計:250万

下取り価格:50万

お支払い合計:200万

の見積もりをもらったとしましょう。

※私はいつも見積書もらうとき値引きを抜いてもらっています。基本値引きなんかで買う気はないので値引き抜きの合計金額をベースに検討します。

ちなみに見積もり出してもらうときは欲しいオプションなどを全部入れた最もベストな状態でもらってください。

なぜならそこから何かサービスなどで金額が安くなっていく可能性があるので♪

営業マンにサービスできる品をこちらから用意しておくのです。

 

目標金額は170万前後を目指しますが、

私はとりあえず『160万だったら、今日、契約します』と言います。

まあほぼその金額になることはないです。むしろ160万なったら奇跡です(笑)

営業マンが『180ぐらいだったら~』と言ってきても『お金がないんですよ~』と言って『この車が欲しかったのにな~』購入意欲は見せてとその日はとっとと帰りましょう!!

※この時の注意点ですが、160万と言って『絶対無理です』とあしらってくる営業マンがついてしまったら、その営業マンはセンスが無いダメ営業マンですので担当を変えてもらうか違う店舗に行きましょう。お客のために考えようとしないダメ営業マンと交渉するのは時間の無駄です。

 

その日の夜にきっとお礼の訪問か電話があると思います。

『希望金額になれば連絡ください』といって営業マンに考える時間を与えましょう。

 

購入意欲を示しておけば、翌週か月末の最終週に必ずといって言い程週末にショールームに来て欲しいと連絡があると思います。そうくればもうこっちのオンステージです!!

 

週末にショールームに行き、まずは一言『今日は契約するつもりで来ましたよ』と煽りましょう。おそらく営業マンは『160万は正直厳しです・・・。いくらなら購入していただけますか・・・?」と相談してくるでしょう。

そうなればキターーーーーー!!!です。

ワク ワク しますね~wwww

 

まずはしぶって5万引き上げて165万ぐらいからいきましょうか。

『165万でいま買います!!』ここで決まればラッキー!wwww

 

難色を示すようであれば次の手

『170万でプラスチックバイザー(他のオプションでもOK)サービスで買います!!』

おおかたこの段階でほぼ決まります!

 

結果

車両本体価格+オプション+諸費用(税金など)の見積もり合計:250万

下取り価格+値引き:80万

お支払い合計:170万(プラスチックバイザーサービス)

といった目標金額に近い結果となるはずです。

 

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~まとめ~

今回の内容をおさらいしますと

営業マンの心理を逆手にとって、こちらが主導権を握るです。

・購入希望金額+上乗せで、金額を提示する

・在庫車を狙う

・月末に契約する

・下取り車を入れる

上記を意識するだけで楽~に値引き交渉できますよ✨

 

自分でこの車を買うなら、『この金額‼』という自分の納得価格を決めて望めば最終的にはそれに近い金額になるはずです!

欲しい車を安く購入してくださいね~✨

 

 

最後に・・・

新車を安く購入する方法をご紹介しましたが、通用しない場合がひとつあります。

それは新発売の車種です!

残念ながらこればかりは半年ぐらいは値引きできません。どこの店に行っても変わりません。

小型車種でも精々5万円、大型車種でも15万が関の山です。

誰よりも早くその車に乗れることを楽しんでください♪

 

 

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